ガンバ

異常な寒さの中、震えながら日産スタジアムに到着。いつもは試合開始20分前ぐらいに入るのですが、スタジアムの雰囲気を味わったり、始まるドキドキを味わうために早めの1時間半ぐらい前に到着。今回はマリノス側で一緒に見ることにしました(でも心はガンバ)。

えびせんを求めて三千里

少し小腹がすいたということで僕が売店に行きお菓子を買ってくることにした。すいてる店を探そうかとも思ったが下手に動いてもしんどいかと思い、長蛇の列に並ぶことに。これが失敗!この列、他に比べ流れが悪い。店員のおじさんがかなりののんびり接客。横に新たに勝手に列を作って並ぶおばさん。そしてそのうしろに人がまた並ぶ。前の2人の男は話しに夢中になって流れが悪いことなどそっちのけでだらだらとしてる(無性に腹が立った)。後ろで小学生の兄弟がじゃれてガツガツ僕に当たる(ずっと我慢した上、にらんでもなおらなかったので、しゃがんで「当たってる」と一言言った。すると止まった。しかしこの2人の後ろにいた女性は絶対にオカン。僕に当たってる時も僕が注意してからも結局何も言わなかった。こういう常識のない人は大嫌いです)。
そしてなぜか新たにできた別の列にならんでいた小学校5年生ぐらいの子が僕の方に寄ってくる。完全に僕より先に行きたがってる。色々あって爆発しそうな感情を抑えて、子供に「先行きいや」と言った。すると!子供が「いや。僕はここに並んでるんで」。違う!そんな列はないのです!軽くついため息をついてしまった。「いや、どうでもいいから僕の前に行き」と言って結局彼を僕の前にやった。そうこうしているうちにやっとカウンターにたどり着く。そして頼んだのは「えびせん」。。しかもおじさん、僕の元気なさげなキレかけの声をはっきり聞き取れず、違う商品を指差す。「えびせん」。やっと僕の手元にえびせんが来ました。えびせんの道は険しい。
約40分の旅でした。

試合

そんなえびせんの旅から帰ってきたときにはすでにアップも始まっていてショック。今度こそはこんなことのないようにえびせんは前もって買っておこう。そしてアップをゆっくり見よう。

試合前にマリノスのビッグフラッグが登場。サポの近くに座っていた僕らの前にもフラッグが。ガンバファンの皆様、すみません。ついフラッグつかって振っちゃいました。でも心はガンバ。


試合内容は点の取り合いの激しい内容。マリノスが点を入れられた時入れた時、奥さんは一喜一憂。僕は点をとった時は感情を押し殺して喜び、店を入れられた時は歯を食いしばってた。しかしこんな2人が一緒に喜んだシーンがあります。それは松田がゴールを決めた時。僕はガンバファンではありますが、選手で一番すきなのは松田なのです。だから彼がゴールを決めた時はとても嬉しかった。まけても良いとさえ思った。その瞬間はだから2人して喜んでたのです。しかしながら結果はガンバの勝利。嬉しい反面、松田の悲しんでる姿は辛かった。