大阪-丸亀-高松

去る2008年1月11日と12日に僕は人生初の一人旅へ行ってきました。あれから1ヶ月が経とうとしている2月10日にやっとその旅日記を書いています。
向かったのは高松。青春18切符を利用しての旅だったので途中で寄り道。1日目の11日は丸亀と高松を旅しました。

出発

新大阪駅まで行き、本屋で立ち読みしたり売店で飲み物買ったり。旅前に駅構内の本屋さんに立ち寄るのが好きなのです。

in丸亀

途中乗換えを何度かしてついに瀬戸内海を渡る位置までやってきました。車内はここまでくると空いていてゆったり座って海をぼんやり眺めながら四国へ突入。約4時間の電車の旅でしたが新幹線こだまそして夜行バスに乗りなれているわたしにとってはそれほどとおく感じない距離でした。

一鶴


なんばにも支店のある鳥のお店。ワイルドにがっつくスタイルで肉をいただきます。これが味がしっかりついていて濃いのですがやめられない味です。なんばでは親鳥を食べたのでここでは雛鳥を。うまい!!両隣にはおじさんがいました。右のおじさんはおだやかな方で僕が写真を撮る際に手元が狂って水をこぼしてかからないまでも迷惑をかけたのに嫌な顔ひとつされませんでした。しかし左のおじさん。ずっとクッククックと喉を鳴らされていました。精神的なものか、おそらく仕方ないのでしょうが気になって仕方がありませんでした・・・。まあ、そんなことがあっても美味しくいただけたのでスタートは好調です。

猪熊源一郎現代美術館


奥さんがおすすめの美術館。そんなに長居するとは思っていませんでしたがこれがかなりの長居をすることに。別に美術の感性に長けているわけではありませんがそれでもオブジェ、絵など面白いなあと思わせてくれるものが沢山ありました。美術館の中にはMIMOCAというカフェもあり、そこで少し休憩。ここがまたのんびりできるいい空間でした。

トイレもつい撮ってしまいました。。

高松へ

美術館を後にして高松へ向かうべく電車に乗る。さっきまで降っていた雨もやんだなあと電車の中でホッとしました。は!傘を忘れていたことに気付きました。次の駅で下車。すぐに引き返して傘をとりに戻りました。このとき、新たな発見が。18切符の旅に欠かせないJR時刻表の見方を学びました。この線の電車は少ないと思い込んでいたのですが、途中で分かれる線の電車もあり思っていた以上に電車があったのです。時刻表にも違うページに書いていました。あせって戻ったのにすぐに電車が来たから何故かと不思議だったのです。納得。

in高松


高松初上陸です。駅周辺は大きなビルもありにぎわっていました。海沿いを歩いてあちらこちら写真をとりました。高松城跡にある水門やフェリーの古い看板。

umie

 
海沿いを歩きながら向かったのがumieというカフェ。savvyで見つけたお店。倉庫の二階を使ったお店で中はお客さんでいっぱい。海が見渡せるちょっとしたカウンター席に座りました。もう夜でまわりは真っ暗、海も真っ暗でしたが海を感じながら落ち着けるいい店であることは分かりました。店内に背中を向けていたのが残念だったかな。ここはまたぜひゆっくり行きたい。夜も遅くまで開いているそうなのでそれもうれしいです。ここではベーグルをいただきました。

トラックススタイルワークス

これはネットのブログを拝見していた服屋さん。商店街の中にあるお店でこじんまりした店内でしたが置かれている物はとても気になるものばかり。今の僕の気持ちにあうお店でした。でも今回は見学のみ・・・。また次回行った時は買い物させていただきます。

うどん屋五右衛門

繁華街の中にあるうどん屋さん。強持ての職人さんが厨房にいらしたのでちょっとびびるも勇気出してカレーうどんを注文。うまいじゃないですか!麺のコシがたまりません。隣では常連らしきおじさんがざるうどんを食べてました。これも美味しそうでした。カウンターでいただいたのですが、四人用のテーブル席もありました。

珈琲半空


ここは高松の喫茶店を探していたらumie関連で引っかかったお店。カウンターのみのお店でバーのような雰囲気もありましたが立派な喫茶店。美味しい珈琲が飲めます。店のご主人も程よい距離感を保ってくれています。珈琲にはお菓子がついてきました。新宿のらんぶると同じお菓子でまたそれも嬉しかった。

ホテル

高松では歩いて全てのお店に行きましたが今回泊まったホテルはとても動くのに便利な場所にありました。そして接客もよく、お値段もお手ごろ。一番嬉しかったのは浴場がついていること。ちょっとした露天もあり。いっぱいだったら嫌だったんでしょうけど、運よく貸しきり状態で入れたのがいい印象をもてた原因でしょう。今日一日の頑張った体と心をねぎらう様にお風呂でゆっくりリフレッシュして睡眠。

上新庄でおなじみ宮脇書店の本店はここ高松。