小学生に対する性的虐待及び殺人。被害者はこの世からいなくなり、加害者は遺族の意志も虚しく、無期懲役という判決でこの世に残ることとなった。許しがたい現実。陪審員制度が採用されることでこのような裁判の行く末もまた違ったものになってくるのだろうか。どのようになるのだろう。不安もある。
そして最初に言った子供に対する性的虐待の事件を聞くと、僕はとてつもなく辛くなる。こんなことがあっていいのか。大人であろうと子供であろうとあってはならない事件。子供となるとそれがもっと辛く思う。弱者を守れる社会。社会はこのことをどれだけ認識しているのだろう。単なる一つの事件ではない。一つ一つの現実を重く深く受け止めなければならない。一人一人が。