29年目の決意。

29歳になりました。誕生日の今日は自分を再度見つめなおすドラマ「僕の歩く道」を見ました。最後の3話をまとめて。このドラマはどうしても主人公に対する家族のかかわり方を自分と重ね合わせて見ていた。兄妹が自分の人生を生きたいと願いながらも、やはり大きな存在である主人公。僕もそうだった。親に任せて・・とかも頭に日々よぎっていた。でもできないだろうなと思う自分もいる。弟を大切に思う自分がいる。結局、弟達は僕や親よりも先に逝ってしまった。彼らがいなくなった時の空虚感はこの上なかった。ドラマのお母さんもグループホームに息子が行くことで負担が減るというより、自分がさびしくなることを恐れていた。でも彼は自立の道を自ら選んだ。そして母もそんな彼の思いを尊重し、子離れした。夢も持ち、日々を熱心に生きる。できることをやれるだけやる。僕はそれすらいまやできていないのではないか。弟たちがいるいないにかかわらず、僕はまだまだ。
ネットにあるエゴグラム診断で診断すると「フツーの人」という診断だった。情けない。特徴なしですよ。正直、予想が的中だし、がっかり。でもフツーに生きれることは幸せなんだ。・・・そう思えるのが「フツーの人」という診断だったんですけどね。。それでも僕は思う。日々を普通に過ごせることは幸せではある。でもドラマの彼のように何かに取り組むことはできる。そういえば「華麗なる一族」のキムタクも夢にひたすら生きている。夢。僕にはない。でも夢にとらわれず、自分が突き進めるものを見つけることがこれからの課題かな。29歳の決意。