ナビスコカップ決勝

bata02182007-11-03

定刻よりも早く東京に着きました。場所は品川駅。

そこから定番である御徒町の燕湯へ移動。その御徒町駅で別の夜行バスで来ていた後輩と合流。燕湯のお湯は熱いことで有名なのですが今日のはぬるい。入りやすい温度ではあるけれどもやはり熱湯に入って頭を覚ましたかっただけにちょっと残念でした。僕らが出た後におっちゃん達がべらんめえ口調で「ぬるい!」と言って番頭さんに熱いお湯を足してもらっていました。おっちゃん達がもう少し早く来ていれば・・・(自分ではいまだ言う勇気がありません)。
朝ごはんはお風呂屋さんから歩いてすぐの「純喫茶 丘」へ行きました。レトロな感じが外も中も満載でよかったです。祝日の為にモーニングは無かったので、単品でトーストと珈琲を頼んだらトーストが二枚来ました。お得でした。
 
居心地のいい空間でずっといたかったですがそういうわけにもいかないので、アメ横をはじめて通過しながら上野駅へ。JRで渋谷へ行きました。そこではまた別の2人と合流。大阪から別の手段で来た4人が合流。なんか面白いです。渋谷駅にはこんなポスターも貼っていました。欲しかった。
  
4人で東京の街をぶらぶら歩きました。結局、渋谷から国立競技場まで歩いてしまいました。国立競技場に行く前にラーメンを食べて腹ごしらえ。国立競技場の門でまた他の仲間と合流しました。関東にいる人、関西から乗り込んできた人、総勢10人!そして今回はちょっと特別な席での観戦でみんなテンションが上がっておりました。
スタジアムに入って、席にたどり着いて驚き。本当のどセンターです。みんな一度は席に向かうものの脱出。それからファンクラブブースに行って皆でファンクラブ入会手続きをとりました(ほとんどの人がはいっていないのが不思議な事実)。外で少し時間をつぶし、時間を見計らって席へ。
  
そしていよいよ試合開始です。まず痺れたのは千石さんの声。正直、万博ではあそこまで痺れません。しかし国立で聞くあのホームの声にテンションが高まり鳥肌が立ちました。選手入場の際にはゴール裏のスタンドに感動です。この席だからこそ見れる光景です。試合内容をここで詳しく書くことはしませんがとても良い試合を見ることが出来た上に優勝を飾れました。表彰時には選手がセンターの階段をあがってきます。それは何と僕の真横にある階段です。うなだれて上がってくる川崎の選手達。表彰台での苦渋の表情。嫌いな選手達ではないだけに本当に健闘を讃える気持ちをこめて拍手をしました。
 
そしてついにガンバが上がってきました。僕達はここぞとばかりに選手に手を差し伸べてハイタッチならぬロータッチや握手を求め、選手達もそれに応えてくれました。その模様はしっかりテレビにもおさまっていたようで。僕の眼前ではカップの贈呈と皆がいっせいに手を上げ、キャプテン山口が優勝カップを掲げる模様が繰り広げられていました。感動この上ない光景でした。本当に感謝です。
  
優勝の余韻を抱えながら僕達は渋谷の居酒屋さんで祝杯をあげました。やはり優勝の後の祝杯はいいものです。前回は川崎でした。そう、あの時も相手は川崎だった。祝杯の途中ではありましたが僕は皆よりも先に切り上げなければいけませんでした。それは奥さんと合流するため。奥さんが僕に遅れること数時間、東京に乗り込んでいるのです。
奥さんとは中目黒で待ち合わせをして、cowbooksへ行きました。そこで本を一冊購入。買ったのは遠藤周作の文庫本。近くにあったら1ヶ月に一度は通いたいお店であるなあという僕の感じです。居酒屋さんで結構食べはしたのですが、ここでもう一度晩御飯に行きました。行ったのは太陽カフェ。奥さんが何度か訪れたことのある店ですが僕は初めて。前回の旅でその近くの居酒屋さんに行って遠くから眺めてはいたのですが。散々食べたくせにご飯をお変わりしてしまうぐらいおいしいご飯でした。
たらふく食った僕達は川崎のホテルへ向かいました。そしてそこで本日最後にしてちょっとした衝撃が。ぼろい。というか元マンションのような生活観あふれるホテルでございました。2泊は厳しいと思える感じ。とりあえずここには今日1泊だけなので我慢。
まあそれはさておきナビスコカップ優勝を成し遂げるという記念すべき一日でした。