さよなら東京、またね東京

bata02182007-11-06

東京最終日です。
今日はゆったりした予定でのんびり行動。神保町の喫茶店「ロザリオ」でモーニングをいただきました。地下にある店はおばあさんが一人でされていました。でもとっても元気。お客さんもよく来ていて元気に対応されていた。おばあさんがなぜか輝いて見えましたね。なんか楽しそうだったんです。ここの喫茶店は昔「くるり」がライブをされたことがあるそうです。店が暇なときはその模様をビデオで見せてもらえるそうですが、今日は急がしそうでとてもお願いすることが出来ませんでした。いつかまたです。今回はこれで神保町を後にするつもりだったのですが、駅で珍しいものを発見していたのでそういうわけには行きませんでした。行ったのは大人のミスドなる「andonand」。ちょっとリッチなミスタードーナツ。店はオープン間もないようで活気にあふれていました。時間が10時半ごろとあってそんなに忙しい様子でもなく、結構落ち着いてドーナツをいただきました。味はやっぱり普通のミスドとは違いましたね。ちょっとお高いけど、並んでたらこっちに来たいかな。
予定外のミスドを経験し神保町を後にした僕達は神楽坂へ行きました。旅の定番ロケ地めぐりです。「拝啓、父上様」。カナルカフェ、本屋さん、料亭の裏口の階段・正面玄関前通路など色々巡ってドラマを思い返していました。そしてその裏口に使われたところの奥には板場があるのではなく、お店があります。そこでお昼ご飯の「親子丼」をいただきました。ちょっと大人な粋なお店で緊張しましたがランチに至っては色んな人が来られているようで一安心。丼でお腹がいっぱいになるかなと思いきや、味も抜群な上に量もたっぷりで心身共にお腹いっぱい。玄関にはドラマに出演されていた芸能人、また監督のサインもありました。
    
お茶にはまんぢゅうをいただけるお店へ行きました。店前には飼っている猫が戯れていて、店内にも猫に関わるものが散りばめられていて、猫好きの僕達にはうってつけの空間でした。まんぢゅうも美味しかったです。
神楽坂は不思議な街だなと思いました。一歩中に入れば階段や細い道が入り組んでその脇に家がある。一歩外に出ればそのあたりの町と同じように大きな道路もある。一瞬で異空間に入れる街だなという印象でした。
そんな神楽坂で良い時間を過ごし、僕達は新宿へ移動。伊勢丹などのデパートに行き、新幹線で食べる晩御飯などを買って東京駅へ行きました。帰りは新幹線です。
こんなに長い間、しかも平日を含めて東京にいたのははじめての経験でした。人の多さに疲れる場面も多々ありましたが、場所によっては落ち着くことが出来る東京。そして僕の好きな空間やお店が沢山ある東京。魅力的な街であることを再認識しました。関東方面に住んでみたいという気持ちがさらに一層沸いてきたのも事実です。それはいつになるのでしょうか。もし実現させたい本気で思うならそれなりの行動と計画を図っていかねばなりません。いつか・・・なんて思っていたらいつになっても達成できないでしょうから。