北京五輪男子サッカー第二戦

強豪とされているナイジェリア相手ということでしたが、私はそれほどの心配はしていませんでした。アフリカ勢相手に日本は戦いやすいというイメージもあったし、能力的には全く劣ることはないとおもっていたので。しかし結果は。能力的には劣っていないと思います。身体能力などの差を補って余りある力は間違いなくあるとさえ思っています。ただそれには条件があります。日本はチームにならなければならない。各国がオーバーエイジを入れるなどして力を上げることが出来るのはチームというよりも個人の力で戦っているからではないでしょうか。個人対個人では日本には不利な面はあります。だから日本はチームとして力をつけなければなりません。今回のメンバーはどうしてもコミュニケーションが不足していた感は否めません。あのメンバーで戦った経験も少ない。他の国であればその時の調子の良い選手を連れて行くことで成果をあげることが出来るかもしれませんが、日本はそうではないのです。
そしてそれだけではなく精神力の差も大きかったのではないかとさえ思います。戦うことができていなかった。ワールドカップも同じ思いがありました。
日本のサッカーはこれからどうなっていくのでしょう。