安楽椅子探偵と忘却の岬

懸賞金付き謎解きミステリードラマ「安楽椅子探偵」。ご存知の方も多いと思いますが、ついにその第7弾の放送が決定しました!10月3日「出題編」10月10日「解決編」。前回が2006年3月でしたので2年以上待ち焦がれていました。「出題編」があり、一週間後に「解決編」が放送されるというスタイルの番組。トリックと犯人をドラマから推理し、投稿し、もっともふさわしい解答者に対して懸賞金50万円を与えるという番組。原作がミステリー作家の綾辻行人有栖川有栖、そして脚本はいまや「相棒」でもおなじみの戸田山雅司。文句の付け所なしです。
第一弾の「出題編」放送を偶然新聞で見つけて、見て一気にはまったのは1999年10月ですから、あれから9年の月日が流れました。ハマッたのは懸賞金に期待していたわけではなく、ビデオが擦り切れるぐらい繰り返して見て考える推理の過程が楽しかったり、ドラマそのものもストーリーが面白く、役者さんも舞台役者さんなどが多数出られていたりで、とても私の興味に合致していいたからです。「解決編」を見た時の番組の展開方法には驚きすら覚えた記憶もあります。
恥ずかしながら未だトリックを見破ったことも犯人を的確に当てたこともございません。それでも一番組として私はこの番組がとても好きだったのです。絶対に続けて欲しいという願いがかないました。今度こそはという意気込みも多少ありますが、それよりも番組をまずは楽しみたいと思います。そういえば第6弾は奥さんと結婚し同居を始めた後にあったので、二人でビデオを何度も見ていました。その時も僕は仕事中も頭がフル回転するぐらいの試行錯誤をするも解答には至らなかったのですが、私の奥様はほとんど正解に近い解答を導き出しておりました。あの時も我が奥さんながら嫉妬と感嘆を感じておりました。
さあ、あと約1ヵ月後です。
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