待っていた代表戦

UAE戦に僕は悪いイメージはありませんでした。だから今日がとても楽しみでした。序盤、日本はペースを乱され、意思の疎通が欠けているのかパスミス連発。もったいないシーンの連続でした。徐々に解消されてきたものの、ペースをつかみきれない中での失点。すぐに追いついたのは評価できますね。失点シーン以外はほとんど危ないシーンも無く、攻めることも出来ていた。しかしまだまだ組み立てに難があるのと、ボールをつなぎすぎる場面もありました。つなぐところでつなぐ、大きく蹴るときは蹴る。その両方の判断がまちがっている場面が多々あり、それがチャンスをつぶしていたとも言えます。最後の最後のセットプレーもあのサインプレーでよかったのかは疑問が残ります。それでも僕自身は今日の試合にそこまで悪い印象はありません。少なくともジーコ時代に感じていた魂の無さやもっとやれるのにという印象はありませんでした。たりないものは沢山ありましたが、それはこれから補っていけると信じているし、そう実感しているから。今日の結果が今の力なんだと思います。次々です。
ただ・・・気になるのはベンチの選手で試合後に笑顔を見せていた選手がいたこと。ホームで引き分けでしかも試合に出れていない選手の顔かと疑いたくなりました。緊張感がない。一方、中村憲剛にはくさってほしくない。今日は彼が出ていい試合でもあったが出番は訪れませんでした。でも必ず彼は代表に必要な選手。だから試合に出れないからと言ってくさらないでほしいです。私の勝手な心配ですが。