お別れ

おじさんの告別式が本日行われた。朝、少しだけ仕事に行き、昼からの葬儀に間に合うように会場へ向かった。何とか間に合い参列。おじさんの昔からの写真がスライドショーで流された。おじさんの歴史を感じた。田舎から兄妹皆関西に出てきて働き、今日まで暮してきているので父も同じような歩みをしてきているんだなということも改めて実感した。
ご家族の方や父を含むおじさんの兄妹がおじさんの顔をなで、お別れをしている光景。辛かった。自分自身がお別れをする瞬間もだが、兄妹やご家族の方のお別れの姿が僕には一番辛かった。僕なんかより深い絆で結ばれている方たちだからという思いがそう思わせたんだろう。
今になってだがお別れの儀の大切さを感じた二日間だった。今まで幾度とこういう経験をしているが、それだけ大切さを感じるような人間になったととるべきか。感情の中に冷静さが少しあったからこういう考え方が出来たのかもしれない。
いつかこういう別れはくる。その時までお互い何が出来るか。
おじさん、さようなら。またね。僕はもう少し・・・いや大分この世で頑張ります。
安らかにお眠りください。