相棒

亀山さんが遂に去ってしまった。今回のシリーズが始まるときから分かっていたことではあったけれども、やはりものすごい空虚感です。初めて相棒の放送があり、その時からずっと二人を見続けていた私にとってはとても大きな存在だったのだと改めて実感しました。
6ヶ月ある放送のちょうど1クールで去り、新たな相棒に向けて来年からスタートする。客観的に見るといい切り替え地点でした。亀山さんが警察自体を去るというのは正直以外でした。本当に分岐点を作ったのだと。さらっと最後の1時間でお別れが放送されたようにも見えますが、ずっと随所に布石は打ってあり、それがあってこそのこの1時間だったように思います。少し前の放送では一風変わった新たな相棒と言ってもいいような作品もあり、今後は今後としてとても楽しみです。ただやはり。あのコンビとのお別れはやっぱりつらい。しかしつらいことがあるからこそ、次の喜びは倍増するのです。これからの相棒も楽しみです。