クラブワールドカップ準決勝 ガンバ大阪VSマンチェスター・ユナイテッド

良い意味でも悪い意味でもガンバ大阪らしさが出た満腹感に満ちた試合でした。攻めてくれました。ボールつないでくれました。積極的な守備してくれました。いや、してくれましたじゃない。選手がその意思を持って望み、具現化した試合でした。負けてこんなに感動した試合は正直ないかもしれません。しっかり力の差も感じました。お互い今季活躍しているメンバーが出ていないという側面もありますが、今目の前で表現されているサッカーが今の全て。そう、しっかりと思えました。それぐらいガンバが自分達のやりたいサッカーを貫き通してくれました。得点直後の失点や立て直すことが出来なかった守備、セットプレーでの連続失点、などなど修正すべき点は沢山あります。ただそれだけ伸びしろがあるということです。
そしてガンバがJリーグACLで戦ってきたサッカーをしてくれたのが何よりも嬉しかった。ただ何度も言いますが、守備の面々は特に納得はいかないでしょう。5失点ですから。相手がマンチェスターだから仕方ないとか言ってたら次につながりません。何が出来て、何が出来なかったか、また一歩ガンバが次のステップにあがる糧としてほしいです。
そして切り替えて。マンチェスター戦は終わりました。次は3位決定戦です。相手はマンチェスターだけではありません。21日も決戦です。