DOOR TO DOORを見て

テレビブロスの占いにこうあった。3月29日は幸運日。正直、幸運日とは思えないぐらい悲惨だったという印象がある。自転車のパンク修理の為に自転車を持っていこうかと思ったら、ライトがなくなっていた。外れてどこかにいったのか、盗まれたのかは定かではない。その一件から気持ちに余裕がなくなっていたのか、八つ当たりなんかもしてしまう。そしてそれを後々反省し落ち込む。しかし心底反省はしていないようで、どこか人のせいにしている自分がいる。ライトもねじがゆるくなっていたのを直していなかった自分に非が一部でもあることを認めた上で反省をしないといけないのに。僕は弱い人間だから、自分が嫌いだからとか言って、自分を弱者気取りで逃げ道を作る。
そして夜、ドラマ「DOOR TO DOOR」を見た。素直に自分が恥ずかしくなった。僕の亡くなった弟二人はムコ多糖症という障害をもっていた。二宮が演じた青年がもっていた障害の脳性まひとはまた違った障害ではあるが、障害者の家族だった。そして僕はそれを言い訳に散々逃げてきていた。それを改めて感じた。僕はずっと弟達に申し訳ないことをしているんだと感じた。そして今も人の為とか言いながら結局は自己保身になっているに過ぎないことが多々ある。心のどこかではダメだとは分かっていながら脱却できない自分。しっかりとその思いに向き合っていなかった。自分を「かわいそうな人」として色んなことから逃げていたにすぎない。そして障害者を理解しているようで本当は理解なんか出来ていないのかもしれない。理解って何だっていうことでもある。
屁理屈ばっかり言っている僕。自分の意思のない僕。意思を出さない僕。結局は責任逃れしているだけなんだ・・・。
こうやって書いていることもまた逃げていると思われるかもしれない。でもそうでなくて転機と思える日付にしようと日記を書いている。言い訳とかでなく。「転機と思え」とはこれまた奥さんの言葉。学ばされてばっかりだが、依存していてたら成長しないんだ。二宮も樋口さん演じる母も依存していなかった。僕は依存の人生を今まで歩んできていたのかもしれない。
また屁理屈ばかり言っている。。あかんあかん。でも今日だけはここに記させてもらいたいと思いました。