京都音楽博覧会2010


今年で4回目となる京都音楽博覧会に初参加してきた今日。とてもすばらしい一日だったとしみじみ実感してます。
梅小路公園まで歩いて行ける距離だけど、ちょっと時間がなかったのでバスで。あっという間に現地に到着。フードスペースは誰でも入ってこれる場所になっており、すでに沢山の人だかり。
とりあえずチケットをスタジアム入場に必要なリストバンドに交換。リストバンドをつけて、早速会場内へ。会場はまだスペースが余裕にあり、最初の「くるり・ザ・セッション」は近くで見たいという思いもあったので、かなり前に行って見た。開会宣言をするお二人の顔もはっきり見えた。
初っ端から豪華な元くるりはとても良かった。皆がとても楽しそうに演奏してる姿を見て、何だか泣けてしまった。まだ始まったばかりなのに。引き続き、アンディモリの演奏。これも引きこまれる演奏だったけど、ドリンクなどの補給が必要と判断し、フードスペースへ移動。しらす丼食べるラー油のステーキ丼、ホットドッグ、そしてノンアルコールビール(会場内ではノンアルコールのみの販売)。その間にエンケンの演奏が終わってしまったのが残念でした。でもそこで水分をとらなかったらかなり危なかった。
会場内に戻って、そこからは後方にレジャーシートを敷いて、座ってゆっくり観覧。二階堂和美のステージも圧巻でした。他の方も、ああ良いなって思える人ばかり。ザ・ベンチャーズのくだりから、また前方へ移動しました。そして最後のくるりフジファブリック山内君も参加して、全員が基本、黒シャツに黒パンツという服装。感慨深い。演奏はくるりらしくなく?、ばらの花などの有名曲もしてました。僕はアルバム曲なんかを一杯してくれたのも嬉しかったし、最後の東京レレレのレも思ったとおりで嬉しかった。
主催者くるりが、そして皆が自分達で作り上げるフェス。そしてお客さんも個人を見るだけじゃないという姿勢が多いのが嬉しい特殊なフェス。本当にすばらしかった。来年もまた行きたいです!

途中、後方で座っていた時に歩いているお客さんの一人に目を奪われた。「桐谷健太!?」。とっさに追いかけてしまった。勇気を振り絞って話しかけてみる。
「すみません。桐谷さんですか?」
「はい。そうです。」
「あ!いつも見てます!握手してもらっていいですか?」
「はい!ありがとうございます」
と言って、彼は僕の目をしっかりと見て、僕の右手を両手でグッと握ってくれました。なんてすばらしい人だ。なんか好きな役者さんにこんな対応してもらえると、ほんまに嬉しい。

そんな個人的なサプライズもありながら僕の音楽博覧会は終了しました。
帰りは鳥貴族で軽くご飯。ビールがおいしかった。暑かったし、かなり水分が足りてなかったのかグビグビ。帰ってきても飲み物をグビグビ。まだ喉が渇いている。この喉の渇きは辛いけど、飲んだときにとっても幸せな気分になれるんよな。贅沢な話。

贅沢な一日だった。
あ!朝には大人計画の年末にする舞台のチケットもとれた。これも贅沢。本当に幸せな一日だった。