「遊ぶ」って何?

会社の方と仕事帰りにチョイ呑み。短時間でしたが、仕事のこと、プライベートのことを話しながらビールを飲む。ぶらっとこういうのが良い。でも帰宅を少し急いでいたので、お先に失礼した。また今度誘ってもらおう。いや、自分から誘えばいいか(笑)。
どうしても自分から誘うのが苦手な人間。遊びの誘いも子供の頃は自分から言っていたけど、だんだん自分から言わなくなっていた。高校生の時なんかは自分からっていうのは本当になかったんではなかろうか。大学に入っても、社会人になってもそうだった。社会人の最初の方まではなんとも思わず一人でいたし、彼女(奥さん)と遊んだりしていて平気だった。
それに、一緒に遊びたかったら呑みたかったら相手が誘ってくれる。誘ってくれないって事は僕に興味がない。だったら僕も誘えない。なんて悪循環な考えがあったときもありました。ただ、その考えは身勝手な考えでもあったなと最近やっと気付いてきている。自分がそうだから、まず誘ってもらえないんだと。
まあ、基本的には今も一人でいることに何のためらいも無く、一人であちこち行きたいとも思う。奥さんと一緒に居たいと思う。それにプラス、ここ2‐3年は友達だったり、会社の人だったりと呑みに行くのも良いなと思ったりする。やっとだ。色んな話を出来るのもそういう場だったりするし勉強にもなる。

ただし、そういうのではなくて友達とか会社の人と「遊ぶ」という行動を自ら起こすことはあまり出来ない。サッカーを見に行くとか断定的なイベントを開くことは稀にあるけど。。それに「遊ぶ」って、何するものなんだろう?とか考えてしまう。みんな、友達と「遊ぶ」って何してるんやろ。子供の頃は「遊ぶ」という言葉を使って当たり前だし、しっくりきてたけど、今使うとどうも気持ち悪い気がしてしまう。

でも広い意味で「遊ぶ」っていうことを、ちょっとだけ社交的になってきた自分が今、少し楽しみつつあるのかもしれない。