人を愛するということ

22時過ぎまで残業。でも意外と元気。色々イライラすることはあったけど。電車まで時間があったので、帰りに新大阪駅でうどんを食べた。おいしい。お腹が減っているときに食べるからか、ここのうどんはいつも絶品に感じる。大して高くないうどんなのに不思議。
帰宅して、カーネーションを見る。何か日ごろよくイライラしてしまうことがここ数年多いことをここ数日考えてた。そして今日、このカーネーションを観ている最中もイライラしてしまった。理由は糸子が仕事に集中し、自らの祝言に集まってくれている皆をほったらかしにしていたこと。ミシンの使いすぎで脚を痛めたとはいえ、非礼すぎる!なんてドラマにいらついてた。なのに・・・おばあちゃんは叱りまくっていたけど、糸子がみんなの前にあらわれたら怒らず優しいまなざし。他の集まっていた皆もそう。そしてそれに感謝する糸子。なんだか僕だけ取り残された気分。一視聴者なのに。
大きな人間にならねば・・・

他人(ヒト)

人はそれぞれいろんな思いをもっている。
仕事を楽しんでしている人、不満をもちながらやっている人、仕事をしない人、誰かを支えようと生きる人、などなど。他人がそれぞれの人の気持ちを推し量ろうとしても、全て分かるわけがない。そこばかりを気にしていたら、自分が自分で無くなる。でも知ろうとすることは大事だな事で、しなくちゃいけないことだと思っている。その際、自分を揺るがさないことも大事。僕はゆらゆらと揺れそうになる。まだまだ弱い人間。いや、弱いというか、これが僕なのかな。
気にしてばっかもいけないけど、気にしなきゃいけない。そういう考えの僕はたまにどっちつかずになって失敗をする。考えているようで考えられていない。

「ツレがうつになりまして」

昨日はサッカーを途中で諦め布団に入った途端に眠っていた。のび太パワー発揮。
今日は大阪に出かける為に休みにしては早起きをし、昼前に出発。
ランチは松屋町starnet大阪に初めて連れて行ってもらう。二階にあがり、ランチをいただく。出るまでに少し時間はかかるけど、その分一品一品を丁寧に作ってくれていて嬉しい。旬のお野菜おいしかった。本当に体のことまで考えて作られた料理を食べると、お腹の満足度もそうだけど心がいっぱいになって気持ちが良い。口や喉も後味が違うから食後の身体も少し健康的な気がする。少しへんぴな場所にあるのがまた良い。
その後、奥さんは九条の美容院へ髪を切りに行っている間、僕はスタンダードブックストアのカフェで過ごす。自由に本を読ませてもらえるし、色んな気になる本や雑貨が置いているので好きなお店。昔はお客さんもスタッフさんももう少し少なくてゆとりがあったのだけれど、今は人気店になってどちらも多くてにぎやか。若干、それが落ち着かない部分もあるけど、人間観察もしながらゆっくり過ごさせてもらった。
髪を切って来た奥さんと合流し、なんばパークスシネマへ。先日、僕の不手際で見逃すことになった「ツレがうつになりまして」をやっと観れる。水曜日のレディースデー、祝日ということもあってか、上映もおそらくもう少しで終わるだろう本作品であるが、満員に近い入りにびっくり。
映画は重い題材ではありながらも、心温まる、そして人間としてのあり方を見つめなおす、とても良い映画だと思う。テレビでも是非放送して欲しい映画だと思った。宮崎あおい堺雅人の二人の力も凄い。作品と言うウソの空間ではあるのに、彼らの生活が実生活のようにも見えるぐらい自然だった。
今年は舞台、映画と宮崎あおいに触れる機会が多いなと思った。なんだか嬉しい。

権田だけ熱唱

五輪最終予選を見るべくテレビの前へ。しかしどうも引きこまれない。実況・解説のせいというものあるかもしれない。サッカーそのものにかもしれない。果たして、後半の途中から睡魔との闘いに陥る。そして遂に睡魔に負け、テレビを消した。寝る前には既に二点を入れて、自分の中で内容も含めて勝ちを確信したから安心して眠ったのもある。戦い方に納得したわけではないけれど。あのチームはまだまだ不十分だと思う。まずは最終予選を勝ち抜くことが大事。もうこの際、勝ち抜ければよい。勝ち抜ければ、あとは本大会に向けレベルアップを図ればよい。
おやすみなさい。

本屋さん

昨日、夜更かしした為、朝の電車はぐったり。快速に乗り換えずに普通電車で座って出勤。本を読むも、途中で眠りに陥ってしまう。その本は昭和31年に出版されている「読書術」という本。そして呼んでいた内容は通勤電車で本を読むというような内容。なのにしっかりまけて眠ってしまった。
昔の本は今の文章と表現が少し違うから呼んでいて面白い。山口瞳遠藤周作などなど。遠藤周作のエッセイはそういえば中目黒のcowbooksで買った。今読んでいる「読書術」は恵文社で買った。この本は文庫ではおそらく普通に本屋さんで買えるだろう。でもこの恵文社で売っていたのは装丁が昔のだから、味わいがあってよい。
どちらも大好きな本屋さん。cowbooksに頻繁に行く事はできないけれど、出張で一年に一回とか恵文社に車に本を乗せてやってくる。そんな本屋同士の関係が良いなって思う。
一昨日の「嵐にしやがれ」を見ていて、鈴木福アニキの夢はピザ屋さんなんて話があった。僕の小学校の頃の夢は本屋さんだった。そう思えば書店で働いてみたことがないことを結構自分で悔やんだりする。なんで書店のバイトとかしてみなかったんだろう。怠け者なんだな。
いつか、この夢を僕が実現するときはくるのだろうか。

読書術 (岩波現代文庫)

読書術 (岩波現代文庫)